「まちかど防災」減災塾-被災体験・被災地サポートの経験から「いかに災害時に被害を減らすことができるか」という『減災』を本気で考える。 > 講演/セミナー/訓練
防災ではなく「減災」です。
※減災とは?防災が被害を出さない取り組みであるのに対して、減災は災害後の対応よりも事前の対応を重視し、あらかじめ被害の発生を想定した上で、少しでも被害の軽減をはかるようにすることです。
備えをするのは女性 家にいるのも女性ならば・・・
2011年の3.11の際、男性は会社にいて、女性は家にいました。そして、翌日は土曜日でしたが、皆さん自宅で被災対応をすることになりました。多くの人が被災対応を自宅で迎えることとなり、女性が中心となって対応しなければならないのが現実です。
という構図が現実ではないでしょうか。
非日常と化した震災以後の生活をどうのように対応したらよいのか。そのための備えとは。水島塾長自身が被災者として体験した復興までの道のり。そして、これまでの経験から得た備えの必要性とは。
震災時にどう行動するか。自分の町のどこに何があるのかを見直す講演。実際の地震を想定し、自宅、学校、勤務地から避難所までの避難ルートをハザードマップを活用しながらシミュレートします。また、自分の地域のどこに何があるのか見直します。(スーパー、コンビニ、自動販売機など)
※ご存知ですか?某メーカの自動販売機は、停電になってもバックアップ電源により数百本もの飲料が非常時には無料提供されるのです。
決して避けることの出来ない自然災害。震災後の生活を送る上で、食糧の備蓄などの必要な物資を具体的にお話いたします。知識があれば前もって何が必要か判断が出来ます。
災害に直面したその後、どうやって街は復興へ向かうのか?どれくらいの期間を乗り切ればいつもの暮らしに戻るのか?知っていれば立ち向かうことが出来ます。
「避難所での生活」 「行政の対応」 など過去の出来事を知っていれば戸惑うことはありません。知識も減災として備えましょう。
Q 備蓄品はどの程度必要ですか?
A 行政の支援物資が届くまで最低3日と言われています。通常の家族であれば家庭内の食物(冷凍庫、乾物など)を加工すれば家族が7日間以上を耐えしのぐことも可能です。工夫が大切!
Q 災害後、水道や電気が止まったら、排水禁止の可能性も・・・
A 災害直後は比較的、水道は使用できる可能性が高いです。但し、停電などの被害の場合は別です。浴槽などにできるだけ水を貯めておきましょう。生活用水として利用できます。また、近年は排水禁止措置の可能性も高いです。排水禁止措置にも事前に対応しましょう
Q マンション住民の方は避難訓練してますか?
A 近年、高層マンションが増加していますが、高層階の住民が避難の際に非常階段を利用します。
災害時は、停電による暗闇の中で階段を下りなければならないことも予想されます。よくある事例は暗さで不安とパニックに陥り階段から落ちて怪我をするということ。人間は暗闇に不安を感じるものです。だから懐中電灯などを事前に備える必要性があるのです。
・井戸を開放してくれる人がいるかもしれない!
・マンションやビルの地下には湧水が!?
・電気温水器のタンクには最大200ℓ近くの水が溜まってます!
※その他には、「洗濯」 「トイレ」 「ゴミの処理」 など便利な減災術を紹介します。
講演のご依頼に関しては
一般社団法人まちかど防災『減災塾』事務局
047-492-1198 担当(大竹)
info@gensaijuku.com
各種セミナーのご予算・内容等についても是非一度お気軽にご相談ください。